7月18日:本日の蝶風切紙


腕は疲れるけれども
団扇の風がありがたい
団扇の風に慣れていると
扇風機の風がありがたい
扇風機に慣れていると
エアコンの冷風がありがたい
エアコンに慣れていると
全てがありがたい
ささやかな幸せが
そこにはある
しかし
ある意味では紙一重であるような気もする


腕は疲れるけれども
団扇の風がありがたい
団扇の風に慣れていると
扇風機の風がありがたい
扇風機に慣れていると
エアコンの冷風がありがたい
エアコンに慣れていると
全てがありがたい
ささやかな幸せが
そこにはある
しかし
ある意味では紙一重であるような気もする

もうそろそろ蝉の季節ですが、
ここ数年はアブラゼミとクマゼミしか見ていない気がします。
実際には音を聞いているのかもしれませんが、
ニイニイゼミとツクツクボウシは十年以上見ていないですし、
生きたミンミンゼミはたった一度しか見ていないのです。
(一度見れただけでもありがたいのかもしれませんね)
勿論、ミンミン音は聞こえるのですが、噂によると木の高い所を好むというだけあって、なかなか目の届くところには登場してはくれません。
目の届くところにいたら我々の餌食になりますので、賢いと言えば賢いのですが、もっと別の理由があるのでしょう。
蝉同士で棲み分けを行っているのかもしれませんしね。
最近は食糧難の時代の到来に備えて、
昆虫食の可能性……とはいっても、味がどうのこうの、食べれるかどうかという切羽詰まったものではなく、
ただ単に、
見た目に対する自分自身の感情的な、
食べてもいいか悪いかという、
誠自分勝手な考えを巡らせているのであります。
蝉にとっては迷惑な話です。
ところで蝉ってどんな味なのでしょうか?
自分で実際に食べてみたのではなく、
過去に読んだ本による受け売りなのですが、
それによると、
かのファーブルさんが実際に蝉を食べてみて、
「エビのような味だった」といっているみたいです。
しかも地上に出たばかりの幼虫、
いわゆる蝉の抜け殻になる直前の状態がよりおいしいのだそうです。
なんて可哀想なことを……
せっかく勇気を出してこの地上世界に這い上がってきたのに……
と文句を言おうと思ったら、
触感(→食感)が硬いからあまりお勧めはしていないのだそうです。
(実は、ファーブルさんの蝉への配慮だったりして)
以上、
過去に読んだ辺見庸さんの著書内にこのようなことが書かれている部分があったと記憶しています。
そうか、エビか……
エビは好きなんですけれどもね。
蝉は見た目があれなんですよ。
しかし、見方を変えればエビの方がはるかに気持ち悪いような気もします。
結局は、ただ単に慣れのような気もしますね。
ですが、この「慣れ」というのもが一番残酷なんです。


なんとなく嬉しい
そんな古本
なんと
保存状態が良いのである
十五年以上前のものである
こんな些細なことで喜べるなんて
古本をめくる度に咳込んでいたいた頃が懐かしい
当初は潔癖症で
読むごとに手を洗っていた私も
今やその手で平気とまでは言わないまでも
食事をすることもできるようになった
単に横着なだけなのかもしれない
しかし
これで過剰潔癖の関門をまたひとつ
潜り抜けつつあるといっても
よいのではないか
水道の節約にもなるしね
余談ですが
自身が潔癖気味なためか
私は本を古本屋に売る際には
表裏の汚れを確認して一通り拭いて
虫が入っていないか確認し
出来る限る綺麗な状態で売るように心掛けています
がしかし
自身の潔癖が薄れるにつれ
上記事柄についても横着な傾向が目立ち始め
以前ほどには配慮しなくなってきているこんにち
同時に
発作的腹痛
別名……(食事中の方もいらっしゃると思いますので)も大幅に改善しつつあるのだから
人間の体というものは分からないものである
そう思いますね


今年も夏はエアコンを使わない!
そう私は勝手に宣言しておりますので、手動式送風機が大活躍しています。
お陰さまで、腕の日頃使わない部分が運動不足を実感しているようです。
※ちなみに、切紙も結構筋力がつくみたいですよ(笑)。

(金色折り紙…別名「黄色ホイル紙」使用)
待ちに待った手抜きスキャンによる切紙。
ですが、実は誰も待っていなかった……
そんな悲しい事実は保留しておき……
そんなことよりも、
手抜きの予定が、
切り終えた直後の切紙のダダな行為によってかえって手がかかってしまったではないかという現実。
やはり生きているものを相手にするのに紋切型の方法は通用しないのである。
紙だって生きている。
だから駄々をこねるし、
謀反を起こし、
時に人の腕にカマイタチというささやかな抵抗を……
しかし、そのように加工したのは我々である。
(あー、御免なさい
、毎度のように脱線してしまいそうです。でも仕方がない、最初から路線を走ってはいないのだから)

上の切紙と対話し……
(実は対話というよりも、私が一方的に洗脳しただけですが・笑)
少し穏やかになってもらった状態の切紙がこちらです。
(うんうん!ほどよい光沢感です)
ところで背景の色を暗くしたらどうなるのであろうか?
それがこちら↓

なるほど、なるほど!
黄色は白と相性があまりよろしくないと思っておりましたが、
金色ならば、手段によっては白とも共存できそうですね。
どうやらホイル紙の場合は、
多少のワガママを聞いてあげた方が上手く出来そうな気がします。
下手に均等に伸ばしてしまうとかえってその良さをつぶしてしまいますからね。
まあ、光の当たり方のほうが重要な気もしますが……

(水色エンボス加工ホイル紙使用)
手抜きな方法でスキャンする前に、ある程度まともにスキャンしたものを載せておきます。
ここで言うまともな方法とは、
①切り終えた切紙を綺麗にのばしてクリアファイルに保管する。
②そのクリアファイルの状態で両サイドにDVDケースを置き、少し浮かした状態でスキャンする
ということです。
手抜きな方法とは、
今後予定していますが、切紙を手抜きするということではなく、
切り終えた直後の切紙の、らせん状態に戻りたいというが如くな、よれよれ状態のまま(多少はスキャンしやすいように手入れしますが)スキャンするということです。
この場合は浮かさずとも、
よれよれ状態の切紙がおのずと光を反射してくれるであろうと思われますので、それによってほどよい光沢感を自ら発揮してくれるのではないかと、そういう期待を込めた他力本願的な素晴らしい方法なのです。
ただし、その他力本願の前に、そこそこの準備を要するということはお見せしないまでも、重要な部分だと思われます。

ホイル紙をいかにしてスキャンすればほどよい光沢感を出せるのか?
いろいろと試していますが、狙って上手くいくことはほとんどありませんでして、むしろ、偶発的に面白くなることの方が多いような気がします、とはいえども、その偶然性は必然を内包しているものであるはずです、きっと。
両サイドにあるプラスチックは薄めのDVDケースです。
それによって切紙を少し浮かしてスキャンしたのが↑です。

(紫色ホイル紙ですが、青気味になっていますね)
こちらは両サイドのDVDケースはそのままに、切紙を直に地につけてスキャンしたものです。
本来ならばスキャンをするときは光がもれないように密着させるのですが、ホイル紙の場合はそれでは光沢感が出ませんのでDVDケースをサイドに置くことで光をわざともらしています。
CGにて色補正を行えば、本来の紫色に近づけるとは思いますが、ここでは色補正が目的ではなく、単純にスキャンしただけでどの程度の見えになるのかを試しているため、補正は行っていません。
(軽く彩度の補正はしています……駄目じゃん……仕方がない)

(青色ホイル紙)
こう見比べてみると、青と紫の違いがわかりますね。
ただし、いちばん上の画像と比べると光沢感がありません。

(緑色エンボス加工ホイル紙)
この紙は以前は百円ショップで見かけたのですが、最近は見かけませんね。
そのような理由から、手持ちにある数少ない紙を使用せずに温存しています。
以上、
切紙自体を浮かしてスキャンした一番上のものだけが、唯一光沢感を発揮していますね。
しかし、浮かす以上にうまく出来そうな方法もあるにはあるのです。
しかも、それは最も手抜きな方法なところが癪にさわりますが、まあ、何事もそんなもんですね……というようなことも案外多いので、下手に手を加えるな!……ということなのでしょうか……
次回はその手抜きな方法で再度試してみようと思います(笑)。
※上手く出来てしまうと手抜きを奨励することになってしまうので、上手く出来ませんように(祈)!
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