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March 30, 2008

3月30日:本日の蝶風切紙+α

20080330

スタート直後に失敗しましたが、
どうにか最後までいきましょうか……
それとも、止しときましょうか……

五回くらい悩んでいるうちに、
とりあえず、切り終えましたとさ。

Dorcus_antaeus2_2
(こちらはオオクワガタ…裏は空虚です)

新しいニスはさすがに子供向け工作用だけあって、私でも使用後に酔わなくてすみます。
ありがたい、ありがたい。

お酒は数回しか飲んだことがありませんが、
微量で顔が鬼のように真っ赤になり、
激しい頭痛に襲われ、
心臓の鼓動回数が激高し、

命の危険を感じるほどでありました。
(少し大袈裟です)

つまり、
私は何事にも酔いやすい体質なのです。
もちろん、車やバス、電車も駄目。

自転車ならば辛うじて大丈夫です。


March 29, 2008

ヘッジホックワガタ(調査報告)

Unknownex96

全身武器庫、その姿はまるで城塞をも思わせることから別名「フォートレスタッグビートル」とも言われている(ということにした)クワガタムシ、その名も「ヘッジホックワガタ」。

ヘッジホッグ(hedgehog)とは豪猪(ヤマアラシ)のことですが、うんうん、なるほど確かに このクワガタムシはヤマアラシ同様鋭いトゲを持っています。

違いと言えばトゲの素材ということでしょうか。
ヤマアラシのトゲは「毛」であり、
ヘッジホックワガタのトゲは「心」なのですから。

んっ、「こころ」がトゲというのはどういうことなのか?
それについては各々の解釈にお任せするとして、

19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウエルの「ヤマアラシのジレンマ」をご存知でしょうか。
そうです、このヘッジホックワガタや我々が日常茶飯事経験しているジレンマのことなのです。

寒い中にいる二匹のヤマアラシが、その寒さを紛らわすために近寄って温め合いたいはものの、トゲが刺さると痛いので近づくことをためらってしまうという葛藤。

しかも、多くの毛針動物が防衛専用にトゲを備えているのに対し、我々ヤマアラシは攻防一体型、すなわち自ら攻撃を仕掛けるために備えているのですから、尚更に厄介なのです。
(そういえば、ゲゲゲの鬼太郎も毛針使いでしたね)

そして、このジレンマは何も他者に対してのみ向けられるものではない。
己自身の内部でも生じているのではないでしょうか。

その「意志が表象した生物」が、このヘッジホックワガタであると、

夢想世界の鉄学者シャーペンホエールは、吠えながら執筆し、その著「余力と不意」内にて言及されていると夢想されます。


March 28, 2008

私にとっての使いやすい鋏

20080329

正確には、
私にとっての、
切紙に使いやすい鋏(ハサミ)といった方がいいのだと思います。

切紙にこだわらなければ、
シュレッダー代りに高速連続切りに向く鋏もあると思いますし、
直線を切ることに適した鋏もあると思いますし、
用途に合わせて、
色々な素晴らしい鋏があるのだと思います。

しかし、
切紙を目的で鋏を選ぶ私にとっては、

たとえ、
サクサク切れる鋭い切れ味とか、
疲れにくい鋏であるとか、
鋏を制作して下さる方々がいかに便利な鋏を提供して下さろうとも、

切紙な目線で見れば、
あまりしっくりこないというのが正直な感想です。

そこで、
私目線での使いやすい鋏の条件を上げてみようと思います。
(マイベストな鋏こと、ミサハを基準とします)

1)取っ手の大きさ

取っ手部分の輪の大きさが、片方(親指用)は小さくていいので、もう片方は最低でも指二本(私の場合は中指と薬指)は入るようなもの。

2)鋏の滑りやすさ

鋏先端部での連続作業による筋肉疲労を軽減させるためにも滑りやすい鋏の方がありがたいです。
音で例えるのならば、チョキチョキといったところでしょうか(笑)。

3)ハサミのせんだん部分(刃)の角度

45度くらいの角度(/・斜めの度合いがあるもの)が私には使いやすいです。
細かな切り込みを行う場合には、/(斜め)の度合いの少ないもの(90度よりのもの)を使うと、数ミリ単位の作業を行うときに紙を巻き込んでしまう傾向が多々あります。

以上、
わかりにくい表現で申し訳ないのですが、
この3点を基準に私は鋏を選んでいます。

とはいえ、
この条件を満たすハサミは今のところミサハと、それ以前に使っていた零式のみですので、なかなか見つけ出すのは難しいようにも思われます。

ただし、
ミサハの場合は、最初から使いやすかったというわけではありません。

当初は使いにくく、
失礼にも私はプラスティックを切ったり、
ガムテープを切ったりと、
散々な扱い方をしていました。

それが今や一番使いやすい鋏となっているのですから不思議なものですね。
(しかも、多少サビのある部分はありますが、それがかえって良い!)

そのためには、フィーリングとしての使いやすさだけではなく、一定数の使用回数を重ねることで、相性を深めていく必要もあるように思われます。

すると面白いことに、
私の腕もミサハに合わせようとするし、
ミサハも私の腕に合わせて変化してくれるような気がするのです。

もちろん、私もミサハもじゃじゃ馬なことに変わりはないのですが(笑)。

March 26, 2008

3月26日:本日の蝶風切紙

20080324 

書くことがまったく浮かびませんので、
本日は切紙のみで失礼します。

<27日追記>
正確には浮かばなかったというよりも、夢想に回したといいますか、いいえ、間違えました、やっぱり、間違えていません。
ただ単に、度忘れしただけだったのです。

さて、その度忘れした内容とは……

それにしても色相対比というのは面白いですね。

先日の記事(襲色目)の時の切紙の色(ピンク)と、
今回の切紙の色(ピンク)は、
同じ折り紙を使用しているにもかかわらず、
背景の色が違うだけで微妙に違って見えるのです。
(そうは見えないという方もいらしゃるかもしれませんが)

前回のピンクは背景が緑色、
今回のピンクは背景が赤色で、

今回のピンクの方が少し明るい色に見えるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

こういうのを意図的に狙った色彩効果を「色相対比」というのですが、
そうなんですよ、実は私も意図的にそうしていたんですよ。

……といいつつ、度忘れするくらいだから、
よほどに物忘れが激しいのか、あえて嘘をついているのか、はたまた別のことを企んでいるのか……

そんな細かいことはどうでもいいのです。

March 24, 2008

襲色目(かさねのいろめ)

20080323

何月何日:本日の蝶風切紙ばかりではなんだか味気ないと思いましたので、たまには味気づいてみました(笑)。

というわけで何かネタはないかな……あっ、そうだ!

そういえば以前に色彩学をかじっていた時に「襲色目(かさねのいろめ)」というものがあったということを思い出しましたので、手持ちの折り紙から適当な色を取り出して、テキトーに重ねてみました。

襲色目(色目)とは……
うーん、真面目に解説しては長くなってしまう~、どうしようか。
というわけで細かい説明についてはwiki殿におまかせするとして、

私はデザインフェスタに向けての準備に取り掛かるとしましょう。

ついでにこちらも載せておきます。

20080323a

ついでのつもりでしたが、こちらの配色のほうが個人的には好きかも知れませんcherryblossom

※明日、2008年3月25日(火)15:00から~翌3月26日(水)11:00までの約21時間のあいだはメンテナンスということですので、その間はコメントが受け付けられないと思いますが、ご了承下さいませ。

March 23, 2008

テナガコガネみたいな……

Longarmed_chafer02

テナガコガネをイメージして作ってみましたが、着色に創意工夫を試した結果、かえっておかしな方向に行ってしまったような、それはそれで味があるような、そんな前向きに奇妙なものが出来上がってしまいました。

どうも最近の立体生物は、脳内イメージでは1ピースで完成出来ると確信しつつも、
でも……、手持ちにある紙は小さめのものばかりだから多ピースのり付けでいこう、
という実に巧みな分割方法による作風が続いております。
(本当は自らの折りの技術の未熟さ紛らすための隠蔽工作)

Longarmed_chafer04

この作り方ならば、裏側も作りこめる(笑)。

そうだ、自分の苦手な部分はそのままで、
多少の改善は意識しつつも、

得意な部分を伸ばしていく。
とはいえ得意な部分はそれが当たり前になってしまって、かえって自分では気づか(け)ない……こともある。

そうやって、
テナガコガネの腕も進化してきたのであろうと思われます・笑。

March 21, 2008

3月21日:本日の蝶風切紙

20080318

スタートでいきなり失敗、
こりゃ、先が思いやられるな、
しかし、ここで止めては紙に悪い。

いや、ここで止めて、
失敗部分を切り落とせば、
他の部分は救えるぞ。

とはいえ、致命的な失敗でもないから、
このままいけるところまで行ってみよう……

でも、
出始めでいきなりつまづいてしまったことは想像以上にダメージが大きく、
あ、ここも駄目、
あちゃ~、またやった。
その繰り返し。

私の見た目誤魔化しの極意によって、
どうにかひとまずの最後まではたどり着いたはものの、

よし、
中途半端な出来だから、確かに紙には申し訳ないが、破り捨ててしまおうか……

そんな時脳裏に浮かんだこの言葉。

「ヘタな文字に囲まれた自信の何文字かは引き立ち、全体が締まってくる」
そして
「良い作品が完成する」
(とある書道家の先生の御言葉)

この言葉は切り折り紙伝道師のたけとり様にいただいたコメントより拝借しました。
(このような素晴らしい言葉を独り占めするのはもったいないと思い使用させていただきました)

解釈は、
受け手による
多様な変化をしてこそ
生きたものとなる

という私の判断から、下手なことを述べる気はありませんが、
私はこの言葉を噛みしめることによって、

いずれよい作品をつくるためへとつなぐ、
途中経過としての下手な切紙ではありますが、
出来る限り破り捨てることなく、
経験がいずれ集大成になるための過程としての切紙として、

もっと大切に、
尊重し、
やっぱりヘボいから公開せず捨てようなどということもできる限りせず、

「多少のミスはあるはものの、全体として見た場合はそれがかえって引き立ち」
そして
「結果としては、まあいいか(満足気味な)」

そんな境地に辿りつきたいものです。

March 19, 2008

Cyclommatus metallifer

Cyclommatus_metallifer01

メタリフェルホソアカクワガタを見て作ったのですが着色なしでは、メタリフェルでもなければ、ホソアカでもありませんね・笑。
他にもホソアカクワガタ種は存在するのですが、手もとの図鑑にはメタリフェルしか載っておりませんので、その結果どうしてもこれを作ることになってしまうのです。

これは3ピースで仕上げてありますが、感覚としては、やはり1ピースで作った方が流れがいいといいますか、出来上がった形のぎこちなさが少なくなるように思われます。

なぜ3ピースかといえば、
紙が小さいためということがひとつ。
もう一つは色々と試していることが理由です。
区分けは、大顎・胴体上部・胴体下部の3分けで作っています。

Cyclommatus_metallifer01a
(こちらは裏側)

ニスでコーティングすることによって高級感は増しますが、細部がかたくなってしまうことによって可動性は低下しますね。
それでも保管に強くなることは有難いです。

Cyclommatus_metallifer02

これはシップの袋の内側の銀色を生かそうとして作ったものです。
住環境的にスプレーは使用したくないということで、着色には試行錯誤しているのですが、手間がかかる割には、うーむ微妙かも……

ですが、慣れた状態よりも、この試行錯誤の段階が最も充実しているのも確かですね。

March 18, 2008

デザインフェスタに向けて

私の心にまかせている限り、
いつまでたっても決断しないものだから、
しびれを切らした私の腕が勝手にデザインフェスタに申し込んでしまった模様です。

しかし、私の心も負けてはいない!
3月5日までに申し込むとサイト内で紹介してくださるということでしたが、それは恥ずかしいからやめてくれろということで、しっかりと3月5日を過ぎてから腕の勝手気ままを解放させるという、

やっぱり司令塔は我が心なのだ……というどうでもいい独り言(笑)。
でも、ネット配信してしまっているので独り事ではなくなってしまいましたね。

ところで、
私はそのデザインフェスタで何をしたらいいのだろうか?

困ったワン!
(私は犬派ですが、猫も可愛いですニャ~)

Allomyrina_dichotoma05

そ・こ・で、
切れ端や余っている紙を使って適当に腕を動かしていたら……

Allomyrina_dichotomat00

カブトムシが出来上がってしまいましたとさ。
しかし、紙の大きさからして1ピースで仕上げることは出来ないから、
分割して少しまともに作りこんでみよう。

しかし、それでも切れ端が残ってしまう罪悪感。

Allomyrina_dichotoma06

その罪悪感を少しでも紛らわすために、切れ端のさらに切れ端を使って小物作りと。
(もちろん、それでも更に切れ端はできてしまう)

確かに文字だけで判断すると罪悪感というものはネガティブ全開ですが、私はこの罪悪感こそ真のポジティブへ向けての気づきのひとつなのではないかと思うのです、これからの時代は特に……

……うーん、さて、
小物をいかに工夫していくか?

或いは工夫せずに御縁ということで五円でいくか……検討中です・笑。
(両方という手もあるよ、我)

March 17, 2008

3月17日:本日の蝶風切紙

20080313

<切紙に使いやすい鋏の判別法…私の場合・其の壱>

鋏をカチカチとかみ合わせた時の音が、

チョキチョキチョキチョキ♪
と聞こえる場合は、使い易し。
ちなみに、ミサハはこのタイプ。

そうでない音の例としては、
シャキシャキシャキシャキとか、
シュワシュワシュワシュワなどがありますが、

お店に売っている鋏は試し切りが出来ないために、
このような音の判別が出来ません。

よって、
購入時は直感に頼るほかはありません。

そこで登場するのが判別法・其の弐なのでありますが、
これにつきましては、直感と直観、すなわち「ダブルチョッカン」の奥儀を会得する必要があるため、残念ながら、言葉で表現することは出来ないのです。

このダブルチョッカンの境地に辿り着くためには、
ただひたすらに「チョッキンチョッキン」と鋏を動かすしかないのですが……

(なんだか間抜けな方向に行きそうなので、このあたりで止しておきましょう・笑)

March 15, 2008

3月15日:本日の蝶風切紙

20080312

パソコンのタイピング。

今でこそブラインドタッチを行っていますが、当初は目押しでタイピングしておりました。
しかし、目押しでそこそこのタイピングスピードを身につけてしまったために、ブラインドタッチに移行する時に結構苦労した記憶があります。

何せ、目押しならばある程度のスピードでタイピングが出来るのに、
なぜに、ブラインドタッチを習得する必要があるのかと。

なまじ中途半端に目押しが速くなってしまった分、
ブラインドタッチへの移行期には、その自分のタイピングのまだるっこさに腹が立ってしょうがない。

そうは言いながらも、目押しでは目が疲れてしまうため、加えて、その時期に急激な視力低下をおこしていたことも手伝ってか、どうにかブラインドタッチを習得することが出来ました。

うん、確かに、ブラインドタッチになってからというもの、目の疲労は大幅に減少しましたね。

めでたし、めでたし。

同様のことは鋏の使い方にも当てはまりますが、それにつきましては、感覚的なものなので、うまく言葉で説明することはできません。
ただ、ある方向性で進化をさせると、別の部分で退化が起こりえる。
そして厄介なことにその退化は、一見進化して見えることがうまく覆い隠してしまうために見えにくくなってしまうことにあるのだと、

技術が低下しつつも、表現の幅が広がりつつある自身の切紙を見て、なんやら複雑な気分にもなりますが、

それでも……

まあ、いいじゃないかと、

過去の切紙を眺めながら、
もうあれは出来ないなと……

変な納得をする今日この頃です。


March 14, 2008

3月14日:本日の蝶風切紙

20080317

私は小さい時から、いたるところで蝶々をモチーフとすることが多かったのですが、かといって、とりわけ蝶々が好きだったというわけではなかったと思います。

それでも、どうしても蝶々を意識してしまう私がいて、今日もなおそれは継続中。
いわば蝶々の呪いとでも言うのか、そういう縛りに嫌気がさす時期もあり、鳳凰や龍などに移り変えようと何度か試みたことはあるものの、どうもしっくりこない、そして結局は蝶に戻ってきてしまう。

そのことの繰り返し。

でも最近は、どうせだからこのままでもいいんじゃない……

そう思うと同時に、自分の切紙に、そして自分自身への愛着も深まってきたようにも思われます。

March 06, 2008

バズログ(フリーマガジン)

Buzzlog

私がいつもお世話になっている熱中生活応援ブログ
(ありがたや~、ありがたや~happy01

これだけでも十分に有難いことですが、
なんとこの度(正確には少し前かな?)、

フリーマガジン「buzzlog」にて紹介していただいております。
私のブログの記事が載っているのはvol.25(表紙はELTさん)ですが、
上の写真ではELTさんが隠れてしまっていますね(ゴメンナサイ)。

今回送付していただいたこのバズログ。
記事が豊富なことはもちろん、紙を全開にした時のカレンダーが実に美しいです。

中でも私が個人的に気になったのはちょこっと書かれているbuzzlogスタッフの皆様の月ごとの抱負のひとこと。

例えば、
「サンゴを植えてくださいね」。
(うん?なんのこっちゃ……あぁ、なるほど)

などなど、いろいろと楽しませていただきました。

なかむらゆうこ様、
スタッフの皆様、
どうも有り難う御座います(笑)。

おしゃべりな動物たち♪

  • Drug
    haco様とのコラボ写真です。 haco様の可愛らしい感性が加わることで新たなるいのちを宿したミニ立体君たち♪

切り折り紙(切り折り紙)

  • ニセハナマオウカマキリ(我流式)
    形を切り抜いた紙に折り(織り)という祈りを込めて仕上げる立体切紙。 人呼んで「切り折り紙」。

夢想生物大百科(壱)

  • 生きている化石
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。 いわば「夢想と現実」。 こちら(Ⅱ)は夢想世界に生息するクワガタムシ以外の口頭無形…荒唐無稽をもじった私的造語)な生物を中心に紹介しています。

夢想生物大百科(弐)

  • ダモクレスオオカブトムシ
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。いわば「夢想と現実」。こちら(Ⅰ)は夢想世界に生息する奇天烈なクワガタムシを中心に紹介しています。
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