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August 31, 2009

サソリ考

Scorpion090831a

比較的シンプルでオーソドックスなサソリの型紙です。
1ピース糊付けなしで完成可能。
あとは折りをどの程度まで加えていくかによって完成度が変わってきます。

Scorpion090831b

今回はこのような仕上がりになりましたが、
腕の調子や作る意気込みなどによっても完成する形は変わってきます。

他にも、
図鑑を見ながら節の数までも数えながら作るか?
いやいや、図鑑は見ずに自分の好きな形で作ろうか?
尾の折り込みは内転型にするか、外転型にするか?
(内側に折り込むか、外側に折り込むか)
関節の折り目を増やすか増やさないか?

Scorpion090831d

などなど……

作るたびに、
なんとな~く、
こんな感じがいいかな、
やはりこの方がいいでしょう、
いやいや、あの方法にしよう。

このような感覚で曖昧性を存分に発揮しながら作っていきます。

ただし、曖昧性を活かしつつ完成度を求めていくためには、
実物(写真などでもいい)を細部まで観察することの大切さは否めないような気もいたしますね。
すると意識するしない関係なく勝手に合理性が働いてしまう(くれる)のです。

同時に、
観察に溺れ過ぎたら今度は独自性がなくなる危険もある……

な~んて言い訳を頭の中で繰り返しながら腕を動かしていることが多いです。
ですが、視点を変えればあらゆることが言い訳になるような気もいたしますね。
気がする…ではなくて、そうなんです。

August 30, 2009

デザインフェスタ申し込み完了!

090830

今回も主力となるか!ミニ作品集合。
実物はもう少し小さいかもしれません。

私の作品はどうでもいいとして……

flairflairflair

デザインフェスタ合同出展の皆様。
本日、申し込みを完了致しました。

2ブース×両日。
出展者パスは1ブースにつき2枚付属致しますので、
2ブース×2枚=4枚。
よって、出展者にはパスの料金が発生しません。

あとは9月中旬以降に申し込む「レンタル備品」が御座いますが、
こちらにつきましても今後ブログ内で提案・告知などをさせていただきますが宜しくお願い致します。

それから、
前回はメールを多めに送信させていただいておりましたが、
今回は出来る限りはブログ内で告知して、
どうしてもメールの方が都合の良い場合のみの送信とさせていただいておりますが、この点に付きましてもご理解いただけますと有り難く存じます。

さて……

これから本格的に準備を始めることとなりますが、
相変わらず少ない手荷物で移動したい私は如何に荷物を小さくするかが課題となります。

かといって、
小物ばかりでは「こいつリアルに作れないから小物ばかり用意するんだなぁ~」という真っ当な意見を頂戴するのも気分が悪いですから、数点はリアルな作品も用意したいと考えております。

う~ん。
切り折り紙作品につきましては、
やっぱり、今回も甲殻類が中心となりますかな。
加えて、マニア向けに数点の古代生物。

他はリクエストがあった場合のみ、
夢想生物のリメークバージョンも持参しようと思います。
興味が御座いましたら、コメント欄に一報くださいませ♪

ではでは、
最近はブログで公開できるようなものを作っていなかった私も、そろそろ真面目に取り組みたいと思います。

August 28, 2009

やっぱり「切り折り紙探検隊」にしましょう!

Earwigs090827

本日のハサミムシ君はお気軽バージョンなため、
かなりの手抜きになってしまっておりますので、
その戒めとして私の手をハサミで挟んでおります。

うん…物凄く痛いcrying
痛すぎて笑いが止まりません。
ひと、これを笑熱地獄という。

おふざけはここまでと致しまして……

flairflairflairflairflair

デザインフェスタ合同出展の皆様。

デザインフェスタの出展名に関してですが、
メンバー構成から考えた結果、
やはり
今回も「切り折り紙探検隊」で申し込みをしようと考えております。

また、せっかくたけとり様のご活躍によって、
切り折り紙の名前が全国に広まって来ているのですから、
是非とも、この機会に私達も普及活動をさせていただきたいと思います。

ならば、私の他の作品はどうなるのだ?
まったく、問題は御座いません。
余裕で他の切紙作品も予定しております。
切ったり折ったりしながら、
作品の方向性を模索していくという意味で広義にとらえればいいのです。

以上、
途中で私の無駄口を挟んでしまいましたが、

「切り折り紙探検隊」の出展名で
早ければ明日の夕方にでも申し込みを済ませたいと思っております。

申し込みに関しまして、
何か意見・提案・質問などが御座いましたら、
明日の17時頃までに宜しくお願い致します。

August 26, 2009

カブトムシはさておき……

Beetle090826a
(準リアルなカッコいいカブトムシを目指して……)

1ピースと言いたいところですが、
紙の長さが足りずに2ピース、
(頭胸部+腹部及び脚)
糊付けあり。

糊付けなしでも可能ですが、
形にこだわるために今回は糊付けしてしまいました。

Beetle090826b

Beetle090826c

Beetle090826d
(この角度から見ると微妙です)

けっこう無駄に折っています。
勿論、その無駄は有効な無駄だと心得ておりますですよ♪

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デザインフェスタについての緊急速報ですnote

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銅板切り折り紙人のタニチャン様から合同で参加したいという意向のメールをいただいたのです。
タニチャン様は遠方(広島)にお住まいのため、
参加は難しいだろうと思いながらも……

テヘヘ(笑)

そこは流石、天性の直感を持つわ・た・く・し。
もしかしたらあり得るかもしれない…そんな予測をして先日の記事をアップしていたので御座います。
(本当かな~、怪しい、おまえはニュータイプか?)

無駄口はここまでにして、

今現在、
合同出展濃厚なメンバーは

川合工房様、
タニチャン様、
そして、
私(haco様とのコラボ作品も予定…というかメイン)
となっております。

そこでですが、
3人で1ブースはかなり窮屈、
かといって2ブースでは出費負担が大きい!!
できれば、
4人で2ブースが理想的。

(本音を申して恥ずかしいところでは御座いますが)

ということで……

なべさん様。
もしよろしければ合同出展していただけませんか?

もしも可能でしたら、
メールでもコメントでも一報いただけますと有り難く思います。

いずれの場合にせよ、
30、31日頃を目安に私が代表者として申し込みをさせていただく予定で御座います。

それから、
ブース名はどういたしましょうか?

当初は「切紙探検隊」を考えていましたが

「鋏使いの集い」というのも面白いかもしれません。
(実は平面切紙方面で既出なのですが…)

これでしたら、
今後もあらゆる鋏使いの皆様と合流することが出来そうですよ(笑)!

などなど、
言いたい放題失礼いたしましたが、
いろいろなご意見、提案、などなど…宜しくお願い致します。

August 25, 2009

普通にサソリです♪

Scorpion090825c

本当は型紙も撮影したいところだったのですが、
デジカメのバッテリーがなくなってしまったので撮影出来ませんでした。

1ピース糊付けなしのサソリです。

切り抜きの段階ではあまり意欲がなく好い加減に切り抜いてしまったのですが、なぜか折りの段階で急に真面目に作りたくなってきてしまいましたので、最終的には思った以上の完成度になりました。

こんなことならば、折りを踏まえた型紙を切り抜くべきだった……

そうはいっても、
型紙を真面目に切り抜いたからといって、折りのモチベーションが保てるわけでも御座いませんので、今回はこれがベストなのでしょう。

……うん。

ですが、
パッと見た感じでは、もしかしたら過去に作ったサソリの中で最もサソリらしい形?をしているのかもしれませんね♪
下手にアレンジを加えませんでしたからね~。

flairflairflairflairflair

デザインフェスタの申し込み期限が近付いて参りました。
(パンフレット掲載の場合は9月1日までに申し込みの必要あり)

現時点では川合工房様に合同出展の御返事をいただいております。

尚、今回の私は切り折り紙以外の作品も参加させる予定ですので、
ブース名は「切紙探検隊」を予定していますがいかがでしょうか?
(前回は「切り折り紙探検隊」で御座いました)

また、ブースの申し込みに関してですが、
資金面の都合などもあり、
今回は1ブースで申し込む予定です。

以上は現状のまま申し込みを行う場合の内容となります。

切り折り紙人の皆様、
及び、
ハサミ使い(平面切紙)の皆様

お手数をおかけしますが、
合同出展を考えてくださっている方、
或いは
何か意見、質問などが御座いましたら宜しくお願いします。
(コメント、メール、どちらでも構いません)

August 22, 2009

アノマロカリス(古代生物)

Anomalocaris090820a
(アノマロカリス・カナデンシス)

再び登場、古代生物シリーズです!
(あっ、いや、シリーズというほどのものでは御座いませぬが)

画用紙使用。
1ピース糊付けなし……
ですが、この糊付けなしは私が折りの段階で考えながら糊付けなしに持っていきますので、申し訳御座いませんが、万人向けの型紙ではありません。

私の型紙はこういうのが多くて申し訳ないです。

Anomalocaris090820b

アノマロカリスの詳細に関しましては
素晴らしきWikipedia殿におまかせするとして……

Anomalocaris090820c

そういえば、以前にもアノマロカリスを作ったことがありましたが、今回は初めて胴体の節の数を調べて作りました。
手元にある資料によると、この「アノマロカリス・カナデンシス」君は
胴体の10対のヒレに加えて、頭部の下に小さな3対のヒレがあると書かれています。
ですが、私には胴体と頭部の分かれ目がわかりませんでしたので、
事実上は13対のヒレの感覚で作ってしまっております。

尚、このタイプのアノマロカリスが一般的に知られているタイプのようで御座います。

Anomalocaris090820d

口元も切れ込みを入れてありますが、これでは見にくいですねcoldsweats01
本気で作る場合は、この口元にもこだわってみたいと思いますが、
本気で調べると、なかなかに厄介な構造をしているのです。

私のヘンテコリン?な切り折り紙はさておいて……

flairflairflairflairflair

夏休みも残りわずかになってきましたが、
皆様、夏休みの宿題は片付きましたでしょうか(笑)!

そこで、
自由工作の宿題がまだ終わっていない皆様にお勧めの本を紹介いたします。

その名も!!

Kiriorigamia
『昆虫立体きりおりがみ』
(泉書房 税込価格900円)

著者は我々切り折り紙探検隊のたけとり様で御座います。

皆様も一枚の紙を切って折るだけでリアルな昆虫を作ってみませんか?
そして、職場や学校の友達を驚かせてしまいましょう(笑)!

※あっ……翌日になってしまいました~♪

August 19, 2009

アトラス(新型型紙試作)

Atlas090819a

やはり脱線してしまいました~♪
しかも告知していたコーカサスではなくてアトラスに変更です。
どう違うかといいますと、
サイズと頭部の角の形です。

画用紙使用。
1ピース糊付けなし。
ニスでコーティング後、
折りを加えて仕上げます。

尚、今回は試作のため、
細部に関しましてはかなり手抜きで作ってしまって申し訳御座いませんが、そこは狡猾な私。
見栄えのいい角度からしか撮影しておりません(笑)。

Atlas090819c

今回のポイントは頭胸部の真ん中にある小さな角です♪

従来の作り方では切れ込みを入れて、
その切れ込みを角に見立てていたのですが、
問題点は角が下向きになってしまうことでした。

そこで、今回は角を上向き(正面)にするためにこのような下から通して角を持ってくるような形にしたのですが、

実はこの作風は、
私の閃きというよりは
同じ切り折り紙探検隊のmiddle60様のブログよりヒントをいただいたものなのです。

うろ覚えで申し訳御座いませんが、
確かmiddle60様が過去の記事で

「カブトムシの角をどこから出すか……」

このようなことをおっしゃっていたのです。
勿論、我々切り折り紙探検隊も常日頃からこのようなことを考えてはいましたが、

数をこなすことによって進歩する部分がある半面、
ある部分ではマンネリ化してしまうというのも事実なのです。

そんな折り、
middele60様の記事を見てハッと気付いたのです。

同時に、
腹部折り返し型の型紙を得意とする私の手法にもピッタリな今回の型紙は、今後糊付けなしを追究するという意味においても◎。

Atlas090819e

今回は急いで作ってしまったため、
裏側は更に手抜きになってしまいましたが、
この型紙の方向で今後は実物サイズでよりリアルな完成度を求めるつもりです。

勿論、脱力気味な現在は、
もうしばらく古代生物にお付き合いしていただくことになると思いますが……coldsweats01

Atlas090819d

う~ん、やはり切れ端では開放的な切り込みが出来ずに、全体的に委縮してしまっていますね。
私の作るものが迫力に欠ける理由はここにあるのかもしれません。

せっかく、小型作品を作る技術を培ったのですから、
今後はもうちょっと開放的な作品も作っていきたいと思います。

最後に、
ヒントをくださったmiddle60様、どうもありがとうございました。


August 18, 2009

ケリマチェラ・ケルガーディ(古代生物)

Ancient090818c
(画用紙使用)

昨日に続いてカンブリア紀のグロテスクな生物に登場していただきました。
その名も「ケリマチェラ・ケルガーディ」。
1ピース糊付けなし。

それにしてもグロテスクだなんて……
自分の価値観で勝手に判断するのは酷過ぎる~

見た目の通り、
アノマロカリスに近い存在なのではないかと考えられている古代生物だそうです。
確かに巻き込み型触手が腕型になっているだけで、他の部分はほぼ同じ構造に見えますね。

尚、先日のマレラは「マーレラ」と検索すればwikiで調べることが出来ましたが、今回の彼は検索することが出来ませんでした。
それほどにマニアックな生物ということなのでしょうか。

ちなみに私が参考にしている本は
『知りたいサイエンス カンブリア爆発の謎』
宇佐美義之著 技術評論社 です。

価格は約1600円でしたので、
資金難な私は少々迷いましたが、
デザインフェスタで古代生物を見て喜んでくださった方々の笑顔が忘れられずに、ついつい購入してしまいました(笑)!

Ancient090818a

だな~んて、私が善人だと思ったら大間違いです。
一体500円で作れば約三体で取り返せる…ウフフフフ♪
くぅ~、なんて魂胆なのだ。

本音はさておき、

次回は過去にも作っているアノマロカリスを1ピース糊付けなしで仕上げて公開する予定です。
予定確率は25パーセント。

もしかしたら、
脱線して何かしらのカブトムシを作ってしまうかもしれません。

やはりコーカサスがいいかな~♪

August 17, 2009

マレラ(古代生物)

Marrella090817b
(コピー用紙厚紙使用)

今週は気軽な作品で失礼いたします。

さて、今から5億年以上前といわれるカンブリア紀の生物の中から作りやすそうなものをリストアップしながら…というよりも、参考資料を見ながらその場で展開図が浮かんだものだけを作ることと致します。

だって…考えるのが面倒なんだもん!
(なんという怠け者根性なのだ、けしからん)

まず最初に登場していただく古代生物、
その名も「マレラ」。

詳細は調べるのが面倒なので省略するとして……

なぜ古代生物が気楽かといいますと、
現存生物と違って詳細がわかる写真がないことなのです。
写真があるとわかりすぎてこだわりが強くなってしまいますが、
その点、古代生物はあくまでもイメージの要素が強い。
よって、好き放題に色や形にアレンジが効くのです(笑)。

1ピース糊付けなし。
着色はゴキブリ風にアレンジ。
あっ、ごめんなさい。
嘘をつきました。

確かに1ピースで作れる展開図ですが、
(希望があれば公開します)
一番前の脚を作り忘れて後付けしてあります。
よって、正確には2ピース糊付けあり。

Marrella090817c

完成品のサイズは小さい腕の人(私など)の中指くらいです。
展開図のヒントは背中にわかりやすく細工してありますがわかりますでしょうか?

明日、或いは明後日も古代生物を予定しています。
次回の古代生物の登場確率30%。

flairflairflair

川合工房様
たけとり様

デザインフェスタの申し込み期限(9月1日)(パンフレット記載)が近づいてきました。
今回の参加形態についてなど、近いうちにメールを送信させていただきますが宜しくお願い致します。

August 16, 2009

本日の蝶風切紙(090816)

20090806
(15×15 耐水性折り紙)

告知しておきながらも、
なかなか作り始めない本気の中の本気型のザリガニ。

観察すればするほど情報量が多くなり、
加えて完成度の理想が高くなることによって更に手がつかなくなるという悪循環……

と見せかけて、
最近しびれがちな腕が回復するのを待っているのです。
どうやら天性のむくみ症が再び本気を出してくださっているみたいで御座います。

慢性的な疲労でしょうが、
症状までもが本気の中の本気型になってしまった場合は少し考えなければなりませんね。

余談はさておきまして、

最近はザリガニをサボっている代わりに、
カンブリア紀の古代生物の下調べをしていました。

ちなみに、過去に作ったことのある古代生物は

アノマロカリス
オパビニア
ハルキゲニア

中でもハルキゲニアは見た目がマニアックなため、自ら作ろうとは思わないのですが、とある方の入れ知恵(いい意味でですよ・笑)によってリクエストがあれば作るようにしております。

でも……よくよく考えると過去に作った3体すべて、このとある方に買っていただいているのです。
なんだか有り難いような、申し訳ないような……この方の感性は驚くべき素晴らしさですから、いずれ私のブログでも紹介させていただきたいと思います(笑)。

来週の古代生物の登場確率70%

感覚としては降水確率よりは信憑性が高いものだと思われます。

アノマロカリス・サーロン
ケリマチェラ・ケルガーディ
ヨホイア

このあたりが面白そうですね。

あっ、そういえば、古代生物ではないですがカギムシも調べないと……

ではでは、また来週♪

August 13, 2009

本日の蝶風切紙(090813)

20090804
(15×15 耐水性折り紙)

作ることが目的ではなくて、
勝手に作ってしまう時に出来る形。

あまり作りたくなくても、
作らないではいられない時に出来る形。

仕方なく無理やり作った時に出来る形。

などなど……

いろいろな表情があるから面白い。

同様に感情の変化に関しても同じことがいえるでしょう。

私はブログ上ではいくつかの人格を使い分けることができますが(出来てないかもしれないけれども)、
素の私は感情の表現が極めて苦手で御座います。

私のことはどうでもいいとして……

とにもかくにも、
ポジティブシンキングは大切ですが、
自らの正直な感情から逃げることによる下手なポジティブは後の副作用から考えても決してポジティブなものではないような気もいたします。

反面、
ネガティブな感情は悪者扱いされてはいますが、
本気で向き合って見つめてみると、
もしかしたら、
そこに真のポジティブになるための鍵が隠されていることもあるかもしれない……

な~んてことを語りだすと蝶風切紙の腕が鈍ってしまいますので、
口に絆創膏を貼って戒めることと致しましょう。
(いや~、タイピングしているのは腕で考えているのは頭なんですけれどもねcoldsweats01

とは言いながらも、既に腕の退化が止まらない日々に苦労しています。
辛うじて過去に培った技術を総動員することで凌いでいる感覚です。

こういうものは単なるポジティブシンキングでは克服できません。

August 10, 2009

ムカデの製作過程

Centipede090810a
(参考図鑑 学研の原色ワイド図鑑:昆虫Ⅱ・クモ)

モデルはトビズムカデさん。
脚が21対、ここが重要ですが、面倒な場合はもう少し短くしてしまってもいいでしょう。
いわゆる、「なんとなくムカデ」ですね。

画用紙使用。
画用紙は「折り」の作業に弱いですが、
後ほどニスで補強することによってその弱点を克服します。

Centipede090810b

下書きなしで輪郭を切り抜きますが、
後ほど折りを加えて立体的にするために実寸よりも長めに切り抜いていきます。
ムカデに限らず、
切り折り紙では折りを考慮して全体的に余分なところを残して切り抜きます。
ですが、その余分な部分を如何に細工するかが腕のみせどころとなります。

※切り抜く型紙の形は作るたびに微妙に変化します。

Centipede090810c

切り抜いた時点では長めですが、
これから折りを加えていくことでだんだん短くなっていきます。

Centipede090810d

今回の着色は油性ペンで行いました。
特にこだわりはなく、手元にあったマッキーを使用しました。

Centipede090810e

次にニスを塗るのですが、
ここで先程のマッキーさんが大活躍。
ニスを塗る際に色がにじんでしまうのですが、
かえって好都合smile
にじんでくれた方が程好い汚れの演出になってリアルに見えるのです。

Centipede090810f

ニスが乾くまで30分~一時間ほど待って、
そこから折りの作業に入ります。
ピンセットを使いながら地道な作業が続くのです。
地道な作業が大嫌いな私にとっては面倒に感じることもありますが、
手を動かしているうちに楽しくなってくることもあります。

Centipede090810g

裏側はこんな具合です。
ピンセットを使いながら背中に緩やかなカーブをつけていきます。

Centipede090810h

ひとまず完成です。
なんだか頭でっかちになってしまいましたねcoldsweats01

今回のムカデさんは普通の完成度を求めて仕上げましたが、
本気で作る場合は、
更に脚と触角に折り込み(極細蛇腹)を加えて、
脚の付き方も追究していく予定です。
(まだ試していませんが気の遠くなる作業になりますね、きっと)

Centipede090810i

グワオ~ン!

画像は用意していませんが、
更に光沢感を出すために最後にもう一度ニスを塗って仕上げました。

以上、
余力がないため必要最低限の解説となり失礼いたしました。

ではでは

おやすみますです♪

August 09, 2009

本日も蝶風切紙(090809)

20090709
(15×15 耐水性折り紙)

今は蝶風脳から切り折り紙脳への移行期なのか、
蝶風切紙における集中力が著しく低下しております。

ある意味では最も中途半端な時期なのかもしれませんね。

そんな時には
過去作品の切れ端を使ってミニ作品を量産するのが一番の気晴らしになります。

090809

小型作品に関しましては、
作る技術を身につけるまでは面倒に感じるのかもしれませんが、一度身につけてしまえば案外気軽に速く作れるようになるものだと思います。

勿論、そこへ細かな折りを加える場合は多少手間がかかりますが慣れてくればその面倒臭さを楽しめるようになってきますね。
保管に都合がよいのも◎。

今回の画像ではほとんどがカニさんですが、
まだ完成しているわけでは御座いません。
保管時に省スペースで格納するために脚やハサミの折りをまだ加えておりません。

この中から、
自分の中での及第点を満たしているものは販売用、
そうでないものをプレゼント用にと仕分けしていきます。

August 06, 2009

本日も蝶風切紙じゃ!(090806)

20090802
(15×15 耐水性折り紙)

平時の体温が35℃真ん中付近を彷徨っている私にとっては体温が36℃後半の時はなかなかにだるいような気がするのです。
気がするというよりも…だるい、間違いない。

ですが、気力でカバーすることは子供時代に培っていますので、ここ2週間は36℃後半の割にはよく動けていたのではないかと思います。

ですが、よくよく考えるとこんなに長い期間微熱……
いいえ、平時の体温が低めな私にとっては十分な熱のはずですがよく耐えてくれたと思います私の身体。
どうもありがとう。

それはさておき

なんじゃこの蝶風切紙は!

なかなかに面白い形とは思うのですがどうも好かんですね。

そりゃそうだ

途中から骸骨を意識して作ってしまったのだから。

よりによって蝶に骨を混ぜてしまうとは……

でも
でも

たまにはこういう変なのもいいかなと感じます。
(「え~、いつも変ですが」って雑音は大歓迎です・笑)

August 03, 2009

はさみの日

Scissors

本日8月3日は「はさみの日」。

せっかくですから、
私が主に使っている(いた)はさみさん達に登場していただきましょう。

まず一番上のはさみが最初の頃に使っていたはさみで御座います。
10年以上前にあらゆる作業に使用しておりました。
当時はそれほど切紙に没頭しておらず、
たま~に蝶(普通の形です)やクワガタムシを切り抜く程度で御座いました。
ですが、「高速振動切り」と私が名付ける微細なギザギザを高速で切り込む技術は当時が一番卓越していたことでしょう。
しかし、この技術は日常ではほとんど役に立ちませんので最近はどんどん腕が鈍っております。

次の真ん中にあるはさみが知る人ぞ知る名鋏、その名も「ミサハ」で御座います。
このはさみは何度もブログ内で紹介させていただいておりますので詳細は省きますが、
とりわけここ7年ほどお世話になっている最愛のはさみで御座います。
尚、ブログで公開している切紙の99.9%はこのミサハで仕上げたものです。

これだけ愛用しているミサハでは御座いますが、
実は一番上のはさみを主に使用していた当時はなんとあろうことかプラモデル用に使っておりました。
なぜか?
当時は相性が悪かったから、使いにくかったから、ただそれだけなのです。

それがいつの間にか最も相性の良いはさみになっていたわけですから、相性というものも不思議なものですね。
気付いたらそうなっていた……そんな具合です。

そして、最近使用しているのが一番下のはさみです。
どうやらだんだんはさみが大きくなっているみたいですね。
写真の角度の影響も多少はありますが、下のはさみほど大きいです。

はさみは大きくなっていながらも、
切り抜きは小さくしていく……

人が小さいはさみを使用していても、
私は愚かにも普通のはさみを使用していく……

なぜか

それは

だからこそ出来る形もあるということを証明したいからなのです…というのは後付けの理屈であって、本当のところはようわからんのです。

ですから、とりあえずは天邪鬼と言い続けているのです。

August 01, 2009

本日の蝶風切紙(090801)

20090708a

切り抜きで集中力を使い果たしてしまった後で展開していきますので、うっかりするとちぎれてしまいそうで怖いですね。

とりわけ今回のような細い線をたくさん残している形の時にはその細い部分がカールしてしまって、絡まりやすく、短気な私には厄介な作業となります。

あっ、そういえば以前に言われたことがありました。

「短気な人間にこんな作業が出来るのか?」

そう言われればそうかもしれませんねcoldsweats02

まあ、自称「短気」ということにしておきましょう♪

20090708
(15×15 折り紙)

うん……

やはり緑色系は葉のイメージに影響されてしまうようですね。

PS

蝶風作る余力があるのならば、
とっととザリガニ作りんしゃい!

そう言われても確かにその通りなのですが、
超現実的なザリさんと蝶(超)非現実な蝶風を同時にこなすだけの力が私には御座いません。

今は蝶風脳、或いは蝶風腕、
はたまた蝶風精神なので御座います。

しばらくはザリさんの画像とにらめっこしながら……

切り折り紙脳(腕・精神でもいい)になるのを待っておりますflair

おしゃべりな動物たち♪

  • Drug
    haco様とのコラボ写真です。 haco様の可愛らしい感性が加わることで新たなるいのちを宿したミニ立体君たち♪

切り折り紙(切り折り紙)

  • ニセハナマオウカマキリ(我流式)
    形を切り抜いた紙に折り(織り)という祈りを込めて仕上げる立体切紙。 人呼んで「切り折り紙」。

夢想生物大百科(壱)

  • 生きている化石
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。 いわば「夢想と現実」。 こちら(Ⅱ)は夢想世界に生息するクワガタムシ以外の口頭無形…荒唐無稽をもじった私的造語)な生物を中心に紹介しています。

夢想生物大百科(弐)

  • ダモクレスオオカブトムシ
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。いわば「夢想と現実」。こちら(Ⅰ)は夢想世界に生息する奇天烈なクワガタムシを中心に紹介しています。
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