« サソリ考 | Main | カブトガニ(小型作品こだわり系) »

September 01, 2009

本日は蝶風切紙(090901)

20090901a
(B5上質紙中厚口使用)

本来は切り折り紙(立体作品)用に購入した紙ですが、立体に使用するには強度が不足しているということで長い間段ボールに保管してあった紙です。

最近は特厚口や中厚口、或いは紙の厚さの目安としての表記であるμ(ミクロン)によって紙質のおおよその感度を知ることが出来るようになりましたが、少し前までは、実際に買って使うまではまったくわかりませんでした。

よって、買ってみたはものの使わずに冬眠していただく……
そんなことが多々ありました。

20090901b

あとはハサミとの相性というのも私にとっては大切な要素となりますね。
今は少し分厚い新型ハサミにお世話になっていますが、数か月前まで使用していた愛用鋏(ミサハ)は刃こぼれが激しく、折り紙以外の紙を切ってしまった場合にはギシギシと音を立てて刃の回転が鈍くなってしまうという始末……

このまま切り折り紙を続けていればいつ刃が駄目になるかわからない。
そんな状況が続いておりましたので、新しいハサミが見つかってホッとしている半面、このまま今のハサミに慣れてしまうことでミサハに戻ることが出来なくなってしまうのではないかという不安といいますか、言語化できない微妙な感覚があることも否定はできません。

慣れというのは有り難くもあり、
怖ろしいことでもありますね。

20090901c

おそらく、今のハサミは切れ味が鋭すぎるため、また、刃が滑りすぎるために細い線を残す作業を多用する私にとってはかなりのじゃじゃ馬であったのでしょうけれども、どうにか使いこなすことが出来るようになってきました。

ただ、ひとつ気になることは、
5年以上もほぼ毎日使い続けてきたミサハに完全に腕が適応してしまった、或いは適応させてきたことによって指の関節にもその癖が残っているらしく、それを無理やり新型ハサミに適応させつつある今、指の関節に違和感を覚えるのです。

勿論、新型ハサミを使うようになった時期と重なるような形で生活リズムも変わり、しかも腕により負担がかかる生活になっていることも否定はできません。

しかし、ハサミを使っていて確実に感じるこのきしみ……

道具選びの難しさ。
適応することの難しさ。
写実と非写実を使い分ける難しさ。

腕と魂さえ耐えてくれれば、
この難しさは快適なスパイスとなるであろうと信じてはいても不安だらけの今日。

このブログを通して知り合えた皆様との絆(恥ずかしいですね・笑)が唯一の励みとなり原動力になっていることが如何に有り難いことであるかを痛感いたします。

な~んてflair

これはネガティブな発言では御座いませんのよ!
スーパーポジティブな確信なので御座います。

以上、
新型ハサミ君。
今回は悪役を演じてくれてどうもありがとう。
君にはこれからも長いことお世話になりますが、
今後も宜しくお願い致しますcancer

« サソリ考 | Main | カブトガニ(小型作品こだわり系) »

蝶風切紙」カテゴリの記事

Comments

がんばってください。

☆r様

有難う御座いますhappy01
頑張りますですよ~♪

Post a comment

(Not displayed with comment.)

« サソリ考 | Main | カブトガニ(小型作品こだわり系) »

おしゃべりな動物たち♪

  • Drug
    haco様とのコラボ写真です。 haco様の可愛らしい感性が加わることで新たなるいのちを宿したミニ立体君たち♪

切り折り紙(切り折り紙)

  • ニセハナマオウカマキリ(我流式)
    形を切り抜いた紙に折り(織り)という祈りを込めて仕上げる立体切紙。 人呼んで「切り折り紙」。

夢想生物大百科(壱)

  • 生きている化石
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。 いわば「夢想と現実」。 こちら(Ⅱ)は夢想世界に生息するクワガタムシ以外の口頭無形…荒唐無稽をもじった私的造語)な生物を中心に紹介しています。

夢想生物大百科(弐)

  • ダモクレスオオカブトムシ
    あちらの世界とこちらの世界は表裏一体。いわば「夢想と現実」。こちら(Ⅰ)は夢想世界に生息する奇天烈なクワガタムシを中心に紹介しています。
My Photo
無料ブログはココログ