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November 22, 2009

蟻さん再び……

091122a

先日の記事の写真にも登場していただいた蟻さんでは御座いますが、実は一年以上前の記事で既に登場しておりました~♪

当時はこの程度ならばいくらでも作れるわ~い♪
そんな感じで内面は調子に乗っておりましたが、その後いくら作ってもなかなかいい感じに仕上がりませんcoldsweats02

折りを増やし、細部まで観察し、手間をかければかけるほどに、

雰囲気がなくなり、へたりになり、理想とは程遠い姿に……

とはいえ、
ここでシンプル・イズ・ベストに逃げてしまえばそこで終わり。

というわけで、
こういう壁にはどーんと構えておいていただいた上で私は度々道草を食べる旅に出かけるので御座います。

ただし、地上ルートは通りません。
地面を掘って迂回していくのです。

そこは真っ暗闇だからこそ面白いのですが……

こういう私の減らず口はガムテープで封鎖することにして、

091122

私はこの蟻さんの雰囲気が好きなのです。
よって、その後二回のデザインフェスタを経過しておりますが、一度も持参せずに手元に残しておいてあるのです。

なぜならば、
うっかり持参して、
もしも

「こんなかっこいい蟻さんみたことない!」

な~んて嬉しすぎることを言われてしまうと、
ついつい調子にのって、
「そう言っていただけたことは5千円相当の自信につながりました、ですので貰ってくださいsmile
などといった具合でうっかりなんて可能性も十二分にあり得る……
それだけは回避せねば。

だったら、最初から持っていかないほうが◎。
そういうことなので御座います。

減らず口パートⅡはさておき……

091122c

細部をこだわって仕上げることによって
かえって無くなってしまう雰囲気というのは、やはりあると思います。

それはシンプルだからこそ輝く線の綺麗さや、
曲線の美しさ、生命力の鼓動、などなど……

こだわりによって多くの素晴らしい要素を捨て去っていくことにつながることもまた事実なのです。

ならばそのこだわりがいらないかというとそうでもない。
こだわりを捨てるくらいならばやらない方がいい…それもまた感覚的な事実。

だからこそ、出来る限りを試してみる。

周囲からは遠回りといわれても、
(平面作品も御座いますしcoldsweats01
効率が悪すぎると言われようとも、

柳に風と受け流す

だからこそ切り開ける道というのもあるのです……

そんな生き方が出来れば面白いですねsmile

flairflairflair

12月にhaco様との合同展をさせていただきます!

その名も

「蝶風展~布の蝶と紙の蝶たち」
 ~半幅帯と虫たちの饗宴~

場所は空色カフェさんです。
西武池袋線「桜台」駅より徒歩5分くらいのところに御座います。

展示内容は

haco様の「半幅帯やあずま袋」
(綺麗で可愛らしい作品ですよ~♪)

そして、

haco様との「コラボ切紙時計」
       「コラボポストカード(予定)」

私の「小型切り折り紙作品」
   「蝶風栞」
   「蝶風切紙(展示のみ・非売品)」

を予定しております。

期間は12月中ということで長期に渡っておりますので、
興味をもっていただきましたら、是非おこしくださいね♪

※出来るかぎり展示期間中の土日のいずれかには顔を出すようにしたいと考えております。
私の出没予定などの詳細はブログにて随時告知させていただきますね!

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切り折り紙」カテゴリの記事

Comments

このアリは良く覚えています
私の作るアリと比べて恥ずかしくなったことを思い出します
そして、その後の作品作りにも大きな影響を与えてくれました
私にとってはターニングポイントになった作品でしたが、我流切紙人さんにとっても、思い入れがある作品だったんですね
こういう作品は大切にしてくださいね
12月の出展は遊びに行かせていただきます

やはり大きくしてみても素敵な蟻ですね。実際の蟻さんよりシャープで、何より悪そうな雰囲気が漂っています。職業は「戦士」・自分より大きな敵に立ち向かう「一匹オオカミ」って感じがします。噛まれたら痛そうです。
何か創作をするときに、人にはわからない自分の中だけののこだわりが作品に+αを与えることがあると思います。「シンプルにこだわりを持ち、数点作ればひとつお気に入りができる」ってのが理想です。

いい形ですねえ。「苦悩する蟻」と名づけましょうか?懸命に匂いをつかまえようとしている。そういう蟻に見えました。蟻は集団の中での役割を持って生まれてくる。この役割はいつ出来るのかなあと思います。女王蟻が産むときに、産み分けているのか、生まれてから分担が決まるのか私はまったく知りません。何匹か蟻をびんの中に入れて穴を作る所を観察したこともあります。そういえば、何種類ものクモをビンに入れて家の中で飼っていた事もあります。イモリも。カブトは何世代も。今はカマキリを虫かごにいれて観察しています。
>効率が悪すぎると言われようとも、・・・・
効率の良さを求める流れには逆らう人生でしたので、いわゆる人様よりひとつ顔を出すこともなし。歩いた道が道でした。おっと、まだまだ下り坂も残っているので、チョッキン紙きり生活をはげみにがんばることとしましょうか・・・・。

こんばんは。
いつもありがとうございます。
アリさん、すごいですね~。切りも折りも細かい~!
しっかり観察して自分の線を切ることにこだわる・・・
我流切紙人さんレベルの腕があればこだわるレベルも高次元なんでしょうね♪
開催期間の長い展示、さっそく勤務希望の調整を出さねば~(^^;)

以前からこの蟻さんかっこいいと思ってました!
ぜひ自分でも作って見たいと思ったんですが…

私の腕では到底展開図が考えられないです(笑

☆なべさん様

ありがとうございますhappy01
この蟻は私が初めて本腰を入れて作った蟻で御座いました。
今になって細かく観察すると荒削りな部分もありますが、かえってそれによって活きてくる要素もありますね。

自信作のほとんどが手元に残っておりませんが、以後はいくつか確保しておいた方が良さそうですね(笑)!
そうしないと、いざという時に困ってしまいますのでcoldsweats01

12月に再びお会いできることを楽しみにしております♪
空色カフェさんの温かいお食事もおすすめですよ!

☆いこまる様

蟻さんなのに一匹オオカミというところが面白いですね!
ですが、もしかしたら集団に対する信頼があるからこそ出来る一匹オオカミというのもあるのかもしれません。

>何か創作をするときに、人にはわからない自分の中だけののこだわりが作品に+αを与えることがあると思います。

おっしゃる通りだと私も感じます。
そのこだわりを無理に言語化しようとするとかえって変なことになりそうですが、大切に醸成していくことである時にふと発酵することもおおいかもしれませんね。

私の場合は数をこなしている蝶風で気付きつつありますが、シンプルに始まり、複雑を求めながらも再びシンプルに戻ってくる……
やはり純粋な綺麗さ・美しさは洗練されたシンプルさの中にあるような気がいたします。
まだまだ模索段階ではございますが……

☆middle60様
☆とみたや様

時間の都合で申し訳御座いませんが、帰宅後(夕方)に改めてコメントを書かせていただきます。

☆shida様

コメントに何度も手間を取らせてしまいまして申し訳御座いませんでした。
私のブログは承認公開(迷惑コメント防止のため)にしてあります。
よって、私のほうで一度確認させていただいてからの公開となります。
今回は5つほどコメントを繰り返ししていただきまして、有難う御座いました。
その中より最初のものを公開させていただきました。

また、後ほど改めてコメントを書きなおさせていただきますが宜しくお願い致します。

お久しぶりです。
シンプル型は切った線の美しさが勝負で、誰でもが作って楽しめるのはこちら。たま、広く一般に広めるならやはりこちらでしょう。
リアル型は作り手の技術、感性を総動員の自分も周りも「すごい」と言わせる作った満足感も十二分です。
最近、私はシンプル型に力を入れてます。
我流さんのリアル型は誰も真似のできないすばらしい作品ばかりですねー。
このアリは関節部の折りも見事です。
腰の部分のくびれの下の腹部が上に持ち上がっているといっそういいのかなと思います。

そうとは知らず何度も書き込んでしまってすみません(恥)

我流切紙人さん、こんばんわ~♪

出没予定を期待しながら待っています!
今回は出来る限り自転車での
陣中見舞いをしたいと思っていますが
初めて行く場所なので下見無しで行くのは
ちょいと勇気のほうが・・・

下見後、どちらで行くかhacoさんのほうと合わせ
はっきり宣言させて貰います(笑)
練馬区の端のほうは何度か行っているので
多分、自転車でのご訪問が強いかと
勝手に自分で予想しております(笑)

改めて☆middle60様

苦悩する蟻…そうですね、役割分担することによる効率化に適応できず右往左往する蟻といったところでしょうか(笑)?
ですが、皆で赤信号を渡れば怖くないと暴走している時に別の視点を提供できる蟻さんはむしろこういう蟻さんだと思うのですが……
蟻の社会はそういう猶予すら与えられていないのかもしれませんね。

>歩いた道が道
カッコいい言葉ですね!

まだまだ切り折り紙は歩き始めたばかりで御座いますが、探検隊の皆さまと一緒に切磋琢磨させていただきながら道を模索していけることを思うと何だか毎日が楽しみで御座いますhappy01
改めて、これからも宜しくお願い致します。

改めて☆とみたや様

こんばんは♪
私こそいつもありがとうございます。

>しっかり観察して自分の線を切ることにこだわる・・・
これは私だけではなく切り折り紙探検隊の皆さまに共通するところで御座いますね。
とみたや様のトンボ君は軽くその領域に達していますよ!
私の場合はこだわりというよりは単に満足できないというワガママcoldsweats01の可能性もありますね(笑)。

>さっそく勤務希望の調整を出さねば~(^^;)
ありがとうございますhappy01
今からお会いできることが楽しみでワクワクしております!

とみたや様も体調の変化にはくれぐれもお気をつけくださいね。

改めて☆shida様

>そうとは知らず何度も書き込んでしまってすみません(恥)
こちらこそ、承認公開の告知をわかりにくい場所にしていて申し訳御座いませんでした。
ぜんぜん恥ずかしいことではございませんよ(笑)!

以前から蟻さんを見ていただいてくださっていたということは、かなり長いことブログを見てくださっているのですね。
ありがとうございますhappy01

近いうちに展開図を公開してみますので挑戦してみてください!
…と言いながらも、実は私自身が展開図をハッキリと思い出せませんcoldsweats01
細かい部分は折りながら勝手に仕上げていくものですから……

☆タケウチ様

ありがとうございます。
私もタケウチ様をはじめ、皆様の素晴らしい作品の数々に刺激を受けながら徐々にでは御座いますが上達させていただいております。

「触角の節の数は本物と同じ10個」

これは以前拝見したカミキリムシのところで記載されていた言葉ですが、なるほど…これがタケウチ様の作品のリアルさの源なのだと改めて痛感いたしました。
そういえば、魚イラストレーターのさかなくん様もトゲや鱗など細部まで詳細に観察して絵を描かれていたことを思い出しました。

また、蟻の腰のくびれのご指摘もどうもありがとうございます!
この部分に関しましては私自身だけでは気づけない部分で御座いましたので助かりました。
次回作る時はこの点にも注意して、今度はリアルさを重視して大型で作ってみようと思います。

☆虚弱人間様

こんばんはo(*^▽^*)o♪

来ていただけるのですかhappy01
ありがとうございます、嬉しいです!

確かに初めての場所は下見なしでは不安ですね。
私も重要な場所に初めて行く際には確実に下見をします。
下見をしても迷子になる方向音痴なので困ってしまいますがcoldsweats01

私もhaco様がいらっしゃる日は出来る限り出没するつもりですので、そのあたりも含め、今後より確実な情報をブログ内で告知させていただきますね!

再びお会いできることを楽しみにしております♪

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