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ヤドカリモドキ

ヤドカリモドキ

ねえ、ねえヤドカリさんよ!
そんな重たいものを抱えて生きていたのでは疲れませんか?

……!
そりゃあ、疲れるよ。
けれどもせっかくここまで大きくしたのだから、今さら手放すのはもったいない気がするんだよ。

でも、
私にはそのヤドが単なる重石にしか感じませんよ。
もうそんなものを背負わなくても、あなたは立派に生きていけるのではありませんか。
それに、
それだけ立派なものを今日まで背負って生きてきたんですもの、あなたの脚はもう立派なものになっているはずですよ。


…!
そんなこといわれてもねぇ…

もういいじゃないですか、
それは確かに今日まで生きてくるためにはとても大切なものだった。

それともあなたにはまだその保護が必要だとでもいうのですか?



…!
でもね、そうはいわれても…

うじうじしていないで、もう決心したらどうですか?

…あのですねぇ。
さっきからあなたのお話を聞いていると何か勘違いをしていませんか?

あなたは私のことをヤドカリだと思っているようですが、私はヤドカリではありません、見た目で判断しないで下さい!

????!
では何者なんですか?

私はコモリグモの一種なのです。
(夢想世界のお話です。)

※ブログより引用

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