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L・C・ホーネット

L・C・ホーネット

昔のことでありますが、
突然、背後から針が飛んできたので、ついつい叩き落してしまいました。

その針の正体が今回のこれなのですが、結構綺麗な蜂(?)だと思いませんか?
いくら正当防衛とはいえ、こんなに綺麗な蜂を叩き落してしまう私って、なんと罪深い人間なことか…

それはさておき、
避雷針には頭が下がります。

落雷時にはいつも我々の身代わりとなり、盾になってくれる避雷針。
しかし、避雷針は何も金属だけではないのです。

時には周囲の人間に、
間接的に、
何かを気付かせるがために、
あえて避雷針の役割を演じる人々がいる、多くの場合、好きで演じるようなポジションではないだろうに。

そういう人間を避雷人といいますけど、本当にお気の毒で御座います。

こういう避雷人の方々は確かにはじめのうちは苦痛でしかないのかもしれませんが、徐々になれる、慣れるというよりもその役目を果たしているということに気付くとでもいうのでしょうか、そんな具合に慣れていくものだと思います。

また、慣れていく避雷人の多くはこのようなタイプの精神力を無意識のうちに体得していくことだと思います。

つまり、結果的に避雷人はより練れた存在になるということですね。
お気の毒どころか、うらやましい限りで御座います。

ただし、避雷針と違って人間ですので練ることはできても、落雷には必ずしも耐え切れないという大問題を抱えています。

こういうときに飛来針が別の方向に飛ぶというわけで御座います。

どこに白羽の矢が立つかはわかりませんが、皆様、十分に警戒しておいたほうがいいと思いますよ。

私のように叩き落してしまうのも一つの方法かもしれませんが、時にはそういう針に自ら当たってみるのも面白いかもしれません。

それが今回の蜂なのであります。

名は…
「ライトニング・コンダクター・ホーネット」ということにしておきましょう。

※過去ブログより(一部加筆修正)

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