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マンティシュリンプ

マンティシュリンプ

私の好物の寿司ネタは海老ですが、
回転寿司ではイカ・タコばかり食べていたような記憶があります。
(だって、お手軽価格なんだもん!)

ですが、
蝦蛄(シャコ)は苦手です。
味がどうこうというわけではなく、小さい頃知人に聞いた噂が原因で食わず嫌いになってしまったものだと思われます。

さて、
本日紹介する夢想生物は「マンティシュリンプ」です。

夢想郷の浅海に生息しており、その力強い腹部で砂泥に穴を掘って生活していると聞きます。
それではまるでシャコではないかとおっしゃる方もいると思いますが、ここからが肝心です。

「シャコ(エビ)で鯛を釣る」
という諺が地球にはありますが、夢想郷でこんなことをしたら痛い目にあいます。

無知な私は、
夢想郷でさっそく諺を試してみたのですが、なんとあろうことか餌であるはずの「マンティシュリンプ」が逆に「威鯛(夢想郷の鯛の一種)」を、まるで蝶を食するカマキリの如くむさぼっていたのです。

その光景を地上世界と重ね合わせてしまったことと相まって、より一層の恐怖が私を襲って来たのですが、災難は更に続きます。

「威鯛」をたらふく食べたにもかかわらず飽き足りない「マンティシュリンプ」は今度は私の腕をめがけて襲い掛かってきたのです。

その手が「スターフィッシュ」に見えたのかどうかは知りませんが、私も「はいどうぞ」と食わしてやるわけにはいきませんのでそれなりの抵抗はします。

一撃目は「ドライアイスクラッシュ」、
二発目は「マッチ売りの少年」、
そして、
とどめの「雷光ハサミ切りぃー」でフィニッシュとなります。

いくら正当防衛とはいえ、
「マンティシュリンプ」をぼこぼこにしてしまった私は、

その償いの一つとして、

「シャコを食さない」ことを自分に課しているような気もしなくはないことないような気がします。

※過去ブログより

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