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Wインパクト

Wインパクト

W型触覚の昆虫。

サッカーワールドカップを記念してかどうかは知らないが、まあとにかく、あまりにも重たい触覚を支えるのに一苦労です。
触覚が重過ぎて、自らは歩けないため、風に流されるままに生活の場を求めるのです。

とはいえ、
自らのあまりにも長すぎる触角が、いたるところに引っかかってしまうために、それはある意味では自力でもあるわけですね。

そんな自力と他力の交差点には、いつも信号機があるとは限りません。

時には無法地帯であることもあり、そこでは交通事故というものが当たり前のように繰り返されています。

そこで事故にあってしまったこの昆虫の触覚は引きちぎられ、重荷を下ろすことになるなるのですが、いざ、重荷を下ろしてしまうとなんだか物足りなくなってしまうのです。

ここからが、
この昆虫の真価が発揮されるところであります。

それは、
今まで重荷であると思っていた触覚が、この虫にとっての最大のアイデンティティーであったという事実に突き当たるからです。

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