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コ・クワガタ

コ・クワガタ

大きいのに「コ・クワガタ」。

それはさておき地球のカブトムシの話。

私の世代の人間にとっては国産カブトムシがもっとも身近な存在でしたが、というより、それしかお店で見かけませんでしたが、最近は外国産のカブトムシの方がはるかに店頭で目立っているという現実に少し違和感をおぼえる私がいます。

文化や技術だけではなく、生物までもが多国籍化する今日。
見えない大きな副作用が近未来に到来することを予感してしまうのは私だけでしょうか。
勿論、杞憂に終わればいいのですが…

とはいえ、
なまで外国産のカブトムシやクワガタムシを見るというのは、図鑑とは一味違った感覚を覚えます。

例えば、
ヘラクレスオオカブトムシの胸部の角(上の角)の先端が実は二股に分かれているということ。
これは一見気がつきそうでありながら、長年図鑑を見ていても気がつかなかったことです。
(私の注意力が不足しているのか、観察力が足りないのか、ヘラクレスに興味がなかったのかどうかは知りませんが)

同時に私の悪い癖(見方によればよい癖)が目を覚ますのです。

「このカブトムシの生息地は、熱帯地域である。ということはこれに寄生する小動物も熱帯産ということになる。はたしてこの目に見えにくいダニのような生物は、日本にばらまいてもよいものなのか?」
とか、
「このクワガタムシは相当凶暴そうだな。これが日本で大繁殖したら生態系はやばくない!でも、ここにいるクワガタみたいに衰弱していてくれれば、その心配は多少軽減されるのだけれども…」
とか、
「確かに図鑑でしか見られなかったものを直に目にすることが出来るということは素晴らしい事だけれども、それが当たり前になるのはどうかな?」

などといった具合に、
何事も悪いイメージを想定してしまうという悪い癖が私にはあります。

ただ、
それは必ずしも悪いことばかりではありません。
(そのことについては想像にお任せしますが)

しかし、私が小心者であることは紛れもない事実であり、
その証拠に、
今回の夢想生物が「コ・クワガタ」なのであります。

ちなみに、
夢想世界の「コ・クワガタ」の「コ」は大きさではなくて、顎の形が「コの字型」であるためにそう呼ぶのだそうです。

※ブログより引用。
私はモラルのある人が外国産ペットを買うことに反対しているわけではありませんのであしからず。

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