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モノサシザース

モノサシザース

名は「モノサシザース」。
自分自身という「ものさし」を持つ、実に厄介なクワガタムシである。

それぞれの個体が、それぞれ千差万別な「ものさし」を持ち、お互いの「ものさし」を他の個体に見せつけながら日々の生活を生き抜くという、誠にインテリなクワガタムシである。

かといって、その自身の「ものさし」が狂っていたら正直言って単なる自己中心でしかないから、常に「ミラーセンサー」という長い触覚を使って、自身の「ものさし」を点検しているというのだ。
そういうことを繰り返しながら、自らの「ものさし」を微調整していくのだ。

その「ものさし」は完成するということはない。
常に進化の余地を残しているものである。

万が一、自らの「ものさし」が完璧であると思った個体は、その時点で進化が止まるのである。

優秀なモノサシザースにはとっとと自己満足してもらい、その間に他の個体が必死に追いつこうと努力するのだが、そのためのお手本となる個体を探すのは一苦労である……

なるほど…

そういうことなのですね。
あのハサミのような大顎で、他の個体の「ものさし」を傷つけあうのかと思って心配しておりましたが、それは杞憂でしたね。

「そうでもないぞよ!時として、その傷つけ合いが必要な時もある。しかし、それにはお互いがお互いを尊重する必要があるのじゃぞ。それだけは心得ておいてくれたまえ」

ふぁーい。
(欠伸をしながら)

※ブログより引用(一部削除)
写真も変更しています。

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