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チョップスティックスタッグビートル

チョップスティックスタッグビートル

其の名も「チョップスティックスタッグビートル」。
別に「チョップスティックワガタ」でもよい、というか、こちらの方が言いやすい。

それにしても物騒な名前である。

「切る・刺す・クワガタる」という、
攻撃的要素がつまりに詰まったこのクワガタムシではあるが、今は比較的温厚な種であるという。

考えてみれば、
地球では攻撃的シンボルであるクワガタムシも、夢想世界では穏やかな個体の方が多く、激しい争いは滅多に見られないという。
かといって、武器を持たないのかと言うと、そうではなく、むしろ物凄く危険な武器をもった種も多数いるのである。
同時にその恐ろしさを幼虫時代に身を持って体験しているからこそ、それらの制御が可能であるということは述べるまでもない……と言いながら述べている。
(えぇ~、幼虫時代からそんな物騒な武器を持っているの?)

ふーん、どうやらこの個体は右利きであるらしい。
左利きの個体もいるらしいのだが、奴らは多少直観が鋭く、気配察知能力が高い傾向があるため、今回は発見することができなかったというよりは、ただ単にカメラアングルの都合でこうしたと調査員の唯我独損氏は言っていた。

また、中には両手に一本づつ持つ個体も存在するのだが、夢想と現実を混同してしまう恐れもあるため控えることにした。

そんな器用貧乏なチョップスティックスタッグビートルも、以前はかなり強暴且危険な存在であったという。

以前の名は「エレクトリックワガタ」。
その感電式大顎の破壊力は地球でいう電気ウナギの放電力(600V)にも匹敵していたといわれている。

ただ、残念なことに映像はどこかになくしてしまった(ということにしておいてくれと言われた)ためにお見せすることが出来なくて残念だ。

※過去ブログより、一部加筆減筆。

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